Challenge
2000年12月4日 晴のち曇
田中好子スキューバーダイビング ライセンス取得!!
今年は、フレンドパークに始まって身体を使ったゲームの楽しさを覚え、トレッキングではミルフォードトラックの自然の美しさを感じました。そしていつか、水中の神秘さにふれてみたいとも思っていたのですが、まさか今年の内にそのチャンスが訪れるなんて!今年はなぜか、仕事で出会う人、出会う人、ダイビングの魅力にハマっていました。
ヘアーメイクの青野さんをはじめ、還暦を記念してライセンスを取ったという記録の宮崎さん、久しぶりに共演した風間杜夫さんなど、気がつけばダイビングの話で盛り上がっているのを羨ましく聞いていました。
今回の沖縄・小浜島ロケでは天候にも恵まれ、あまりに順調に撮影が進んだため、思ってもみなかった時間ができました。
気温も12月とは思えないほど暖かく、「体験ダイビングでもしてみようかな」とひとり言のように言っていたら、ダイビング好きのスタッフが「どうせやるなら、ライセンス取ったら?」の一言に、つい勢いでやることにしてしまったのです。聞いてみるとスタッフの中にもダイビングをやっている方が多いのに驚きました。「ちゅらさん」の収録が終わったらダイブ打ち上げをやろうという話が出ている程です。
さとうきび畑ごしの海
このエメラルドグリーンに輝く海の中にはたくさんの生物が存在しているんですよね。
こんなキレイな海に潜れるなんてワクワクしてしまいます。
インストラクターの野口さん
1988年から小浜島で“ダイブサイト・ノグチ”を開いている野口さん。講習はとてもわかりやすく、しかし厳しく指導していただきました。
海洋実習中、インストラクターの野口さんが止まったのにも拘わらず、まっすぐ進んでしまったため、気がついたら野口さんとバディ(パートナー)を見失っていました。
水の中では常に呼吸を乱さず冷静でいなければならないのに、二人がみつからず不安になっていたところ、ナント!真下にいたのです。キチンとまわりを見たつもりでもマスクで視界が狭まっていたんですね。いい教訓になりました。
DIVERS LOG
このテキストで勉強し、これからはこのダイバーズ・ログブックと呼ばれるものにダイブ記録を書き込んでゆきます。
今のところはまだダイブNo.1。これからが楽しみです。
マンタ(オニイトマキエイ)
ダイブ記録No.1 12/4 水中26度 最大水深13m 弱風 波高0.5 流れなし 天候 晴のち曇
小浜島から出港し、西表島・鹿川湾中の瀬で記念すべき初ダイブ。停泊したとたん、船の上から見える大きな黒い影。野口さんに急かされて気持ちを落ち着かせる間もなくバックエントリー。「あッ、マンタだ!」最初に目に飛び込んできたのがマンタだなんて!コバンザメが寄りそうようにマンタの腹に1匹。優雅な姿で私の前を泳いでゆきました。しかも、後からもう1匹別のマンタが現れたのです。なんてラッキーなんでしょうか。
これがあるからやめられなくなるんですね。21世紀もダイビングは続く・・・。乞うご期待!!