2016年3月11日

2016年03月17日 15:35

2016年3月11日、東日本大震災の日より5年という月日が経ちました。
当日は、黙祷が捧げられ、各地で犠牲者追悼の式典が行われました。また、新聞やテレビなど多くのメディアが東日本大震災に関するニュース取り上げ、番組などを放送しました。


2012年、復興支援のために16年ぶりに1年の期間限定で再結成したガールズバンドの草分け的存在 プリンセスプリンセス。コンサートその他の収益で約5億1千万円もの義援金を集めました。


翌2013年8月には岩手県・宮城県・福島県に各5千万円ずつ、福島県郡山市で正看護師資格を取得するための通信講座を開設している専門学校に2千万円、2014年8月には東北地方の豊かな自然環境を活用した自然環境教育プログラム創成のため、東北福祉大に3千万円を寄付。そして、今回の第3次の使途は、ライブハウスの建設。
現在、東北には1000人以上を収容できるライブハウスがなく、「何か“音楽”にまつわる形で良い支援を行いたい」、「継続的に出来る支援を行いたい」とメンバー5人で話し合いを重ね、東北で最も人口が多い仙台に、仙台PITを建設するために使われました。
ライブハウスが運営されている限り、その事業によって生まれた収益金の一部は、復興支援のための活動に毎回寄付するそうです。
メンバーは「音楽の力を信じている私達にとって『エンターテイメントを通して少しでも心の傷を癒す事ができる』という点においても、メンバー5人の理想の形です」と。
音楽の力で東北を元気に、笑顔に。
そして、こけら落としとなった2016年3月11日、三度プリンセスプリンセスは再結成して、締めくくりを飾りました。





会場内には、メンバーならびに、キョードー東北のご協力を得て、田中好子“いつもいっしょだよ”基金のチラシも置かせていただきました。


また、リーダーである渡辺敦子さんのブログ等でもご紹介いただきました。
渡辺敦子さんのブログ